まだ8月も終わっていないのに、朝夕はすっかり秋めいてきましたね。毎朝目覚める時は、夏用の薄い布団にくるまっています。営業の白石です。
先日、あるクリニックに診察に行ってきました。
皆さんも経験があると思いますが、
病院の診察は、時に専門的な病名や治療法が矢継ぎ早に出てくるため、
自分の体のことでありながら、結局どういうことなのか分からないことが多々あります。
もちろん、分からなければ分かるまで医師に聞かなければならないとは思うのですが、
体調が優れない不安定さも手伝って、曖昧なまま診察を終えてしまうこともあると思います。
ただ、先日の某クリニックの診察は、今までにないものでした。
そちらの先生は、プレゼンテーションソフトを駆使し、ノートパソコンを患者に見せながら、
実に分かりやすく、現在の自分の病状と、今後の治療方法を説明してくれました。
専門的な言葉を並べ、いくら“正しい”説明をしていたとしても、
それが相手に理解されていなければ、実際意味はないと思います。
それは、自分たちの仕事にも当てはまります。
お客様が、本当に理解し、必要としてくれる提案をするための「方法」を常に模索していかなければなりません。
そういうことが、本当の意味での「信頼」や「安心」に繋がってくるのだと思います。