河川敷を通りかかると桜が咲き誇っていました。気づけば春です。どうりで暑いはずです。営業の白石です。
東日本大震災の発生から一週間ほど経った頃から、自分の私生活においてある「変化」が起こりました。
それは、あまりテレビを見なくなったということです。
多くの現代人の例に漏れず、自宅にいるときは基本的にテレビをつけて生活をしていました。
ところが、今は、「見たい」と思う番組がない時はテレビを消すようになっています。
「節電」への意識というものももちろんあるのですが、
「変化」の要因は、大震災に対する「報道」の在り方にあったように思います。
史上稀に見る大災害の発生によって、ありとあらゆる「情報」が錯綜しているはずなのに、
各放送局が報道する内容はあまりに似通っていて、画一的だったように感じました。
それに対して、インターネットで随時配信される情報は、それぞれが並列で“受け取りやすさ”を感じました。
今回改めて、今の社会には「情報」が溢れかえっていると痛感しました。
「情報」は与えられるものではなく、選び取る時代になってきていると思います。
「情報」を取捨選択する“能力”が今後ますます必要になってくるだろうと思います。
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