久しぶりの“雨”です。
営業資料を両手に抱えて、雨の中を移動するのはなかなか億劫なのですが、実は結構「雨降り」が好きだったりします。
雨音でいつもより雑音がかき消される感じが、心地いいのです。
僕の場合、何事も、無駄に力を入れすぎない方が物事がうまくいくことが多いので、いろいろと「制限」がある雨の日は、何かと調子よく物事がすすみます。
今日は、自然溢れる山間にある某企業様へ打合せに行ったのですが、青々とした新緑が雨模様に映えて美しかったです。
打合せも気持ちよく進められた気がします。
……突然ですが、小話を一つ。
「ある日照り続きの地に住む民族が、伝統の“雨乞い”の儀式をすると、絶対に雨が降り始めます。 さてなぜでしょう?」
答えは、
「雨が降り続けるまで、“雨乞い”の儀式をするから」。
やまない雨はなく、降らない雨もない。
それが好転か暗転かは、それぞれでしょうが、“何か”を続けることで絶対に“何か”は変わるもの。
と、思います。